2017年10月23日

BMs-Pod改定のお知らせ(ver 8.02)

大変久しぶりですが、BMs-Podをver 8.02に改定しましたのでお知らせします。

http://bmspod.web.fc2.com/

今度書籍の一部でBMs-Podの紹介をするんですが、その中でのシミュレーションに対応するために少し改定しました。ダウンロードページがキャッシュの関係上か何かでうまく読み込んでいない(8.00のまま)場合がありますので、その場合は各々のブラウザの「ページの更新」を行えばよいと思います。

改定の詳しいところはまたその書籍が出てからするとして、他には、バンコマイシンのPPKモデルをややモディファイしたものを載せてます。

バンコマイシン「VCM」(mod)
・クリアランスの上限を、3.81ではなく、6*(体重/60)^0.75 とした(この式の意味はいずれまた)
・分布容積を体重当たり(原著に基づいて1.16 L/kg)とした。

うちはたいていこれでやってます。使いやすいと思います。
モデルを原著から修正して行うことに意義を唱えることもありますが、そもそもモデルの解釈方法の方が難しいので、臨床的には全然問題ないと私は思います。もちろんそこに根拠は必要ですが。

それと、やや速度改善に着手してます(まだまだですが)

本当はver 9.0 をアップしたいのですが、知財の関係で私の裁量ではアップできません。来年3月までの限定バージョンで良ければお送りしますのでお知らせください(CRRTや、パラメータの容易な修正が可能です)。

よろしくお願いします。
posted by だっちょ at 18:57| Comment(0) | BMs-Pod | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月20日

第 13 回 BMs-Pod 懇話会開催のお知らせ

最近告知ばっかりで申し訳ありませんが、久しぶりにBMs-Pod懇話会を開いてみたいと思います。
というのも、今度の集中治療医学会@札幌でシンポジウムで発表するんで、そのときに開催しようと思った次第です。

日時:平成29年3月8日(水曜)、集中治療医学会開催前日、19:00〜
場所:札幌のどこか

少しでも希望者がいればやりましょう。参加資格は特にありません。
懇話会なので、特に固い話は準備していませんが、要望があればあればいくらでも小難しい話もしますよ(笑
希望者はメールをください。

よろしくお願いします。
posted by だっちょ at 19:43| Comment(2) | BMs-Pod | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月01日

BMs-Podが使われた論文があるようです。

山下ら
腎機能正常発熱性好中球減少症患者に対するセフェピム至適投与法の検討
―PK/PD と臨床的アウトカムの関連から―
YAKUGAKU ZASSHI 2016, 136: 1641-1649

FN患者に対して投与されたCFPMのPK/PDをシミュレーションで評価したところ、%T>MICと臨床効果には関連があったとの報告。やっぱり2g×2ではだめですよ、2g×3が必要ですよ、とのこと。

仮説の評価方法としてシミュレーションのみというのは怖いところがあるが、BMs-Podを使ってくれたことには感謝を申し上げたい。ただ付け加えさせていただくならば、投与量の明記はほしかった。たぶん4g/dayで統一されていたんだろうけども。
posted by だっちょ at 14:22| Comment(0) | BMs-Pod | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月11日

第 12 回 BMs-Pod 懇話会のお知らせ

第12回 BMs-Pod懇話会

日時:平成28年5月27日(金)、20:00〜 話題が尽きるまで
場所:栃木県宇都宮市、JR宇都宮駅付近
参加条件:TDMに対する情熱を持つ者。初心者からベテランまで
参加方法:メールでの連絡(ソフトウェア、もしくはHPに記載のメールアドレスまで。LINEや職場のアド知ってる人はもちろんそれでも良いです。)

参加を希望する方は、5/25までに、1.お名前、2.所属名、3.当日の連絡先(携帯電話番号など)についてご連絡ください。

地方で開催するときは、地方の方との交流を持てるという味わいがあります。
ぜひご参加いただければと思います。
posted by だっちょ at 08:05| Comment(0) | BMs-Pod | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月20日

第11回懇話会お疲れ様でした。

環境感染学会に付随して開催した懇話会でしたが、また新たな方とご挨拶出来て光栄です。
このような機会を最大限に生かしていきたいですね(^^

環境感染では大変お世話になっているHMD先生がシンポジウムのなかでBMs-Podを紹介してくれたとのこと、以前から耳にはしていましたが、大変うれしい話です。そうやって知ってくれた方々に良いものを提供できればと思います。

しかし、ver 8.0は確かにいろんなシミュレーションができる一方、遅い(笑
実はもっと改良版があって、より使いやすくなっているものの、ちょっと事情があって今は出せない。半年のうちには何とかなるかな?

TDMは薬物動態の知識と臨床の知識をフルに活用するところである。どんな薬物治療を提供するにも、この知識はかならず臨床で生きる。フィジカルアセスメント等で臨床推論を磨くのは結構なことである。私もフィジカルアセスメントの講義や勉強を通じてバイタルサインの持つ意味を理解してきたつもりだ。しかしその最も大きな目的は患者の薬物動態を説明するための一助としてである。

どんな専門職もそうだが、専門職である以上、存在の絶対的な必要性を誇示しなければならない。そのためには他の職種に勝てる点で勝負するのが最も効率的である。最終的に患者を治療するために、とはもちろんだが、そればかりが先行して自分の絶対的な立ち位置を確保できなければ、いずれ淘汰されるであろう。薬物動態は薬剤師の絶対的な立ち位置を確保するために極めて有益、必須なものである。
posted by だっちょ at 22:50| Comment(2) | BMs-Pod | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする