2017年08月14日

CRRTと薬物動態と薬剤師

2017年9月9日に、福岡で臨床工学技士向けの研修会で、“CRRT時の薬物動態”というタイトルで特別講演を仰せつかっております。クローズの会なので詳しくは明かせません。
過分なタイトルですが、臨床工学技士さん達は恐らく、薬剤師が一般に知っていることと受けとめるでしょうが、そうは考えて欲しくはないと伝えておきます。むしろお互いの専門性を発揮してコラボしましょうと伝えておきます。
残念ではありますが薬剤師はCRRTは苦手です。もちろん薬学教育にもなく薬物動態の応用編ですし、とあるメーリスでもそう判断されました。私も集中治療室で勉強したからこそ話せる内容です。

ここでは、CRRT時の薬物投与量調整の3つの誤解をコアテーマとして話をしようと思います。どれか1つでも興味を持ったなら、いつか議論しましょう(^^)

誤解@ CRRTの浄化量によるCcrで、全ての薬物投与量を計算する。
誤解A 肝代謝型薬物は、CRRT時には投与量調整は必要ない。
誤解B 分布容積の大きな薬物は、投与量調整は必要ない。



ちなみCRRTの投与量調整に関する問合せはは、集中治療室だけでなくて薬剤部にも来ますよね。集中治療室担当薬剤師だけが知ってればいい話ではないはずです。

「質問はICUだけに来るんじゃない! 薬剤部にも来るんだー!」
posted by だっちょ at 23:26| Comment(0) | 薬物動態 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする